オムニチャネルと事例

日本のマーケットのEC化率は約3%対して、アメリカは7%とその規模に日本はアメリカに遠くおよびません。
その背景は、進歩する米国ECマーケットではオムニチャネルなど当たり前・・。
日本でも、オムニチャネルを話題には上げていますが、それを実践している会社は、ほんのひとにぎりです。

オムニチャネルとは新しい買物スタイルを生み出す仕組みであって、実店舗でもネットショップでもあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合することによって、どんな場面でも顧客が便利に商品を購入できる環境を実現することです。

事例を挙げますと、全国展開する某大手ドラッグストアさんも日本でオムニチャネルマーケティングを実践している会社のひとつです。
7月から実店舗とネットショップの会員情報の統合を進め双方のポイントを統合しました。
ネットショップでためたポイントを実店舗で利用できるようにしたり、また、その逆も可能にしています。
ネットショップ内でスマートフォンアプリのダウンロードへと導き、アプリで実店舗の在庫や販売価格を確認できるサービスをはじめ、双方での購買履歴を閲覧できる機能も実装しています。
そればかりか、実店舗での商品の取り置きサービスも実現しています。

ネットショップの構成は

  • 商品を探す
  • 店舗を探す
  • イチオシ情報
  • お役立ちコラム
  • ポイントガイド
  • マイページ

この6つの構成がオムニチャネルの核を形成しており、ぜひ参考にしたいところです。

今ならまだ他社との差別化がはかれるオムニチャネルマーケティング。
小規模事業者だからこそむしろやりやすいのではないでしょうか。
ぜひ実践されることをおすすめします。

カテゴリ: 集客方法

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